有酸素運動って?

周辺のトレーニングしてる度が低下してる気がして、なんだかモチベーションが激しく落ちてたわけですが、リクエストもあったことなので何事もなかったかのように続けたいと思います。

さてさて、トレーニングの基礎については大体書いたと思っていたんですが、肝心なところが抜けていたようですね。そう【有酸素運動】です。

ダイエットするぞー!っと息巻いてるみなさんが、一番最初に思いつくのがジョギング、自転車、エアロビクスなんかの有酸素運動(カーディオトレーニング)でしょう。じゃあ、有酸素運動で実際のところなんだろう?


有酸素運動って何?どうやってやるのが正しいの?】
体内に蓄積された脂質を酸素と結びつけてエネルギーにする身体のシステムを利用して、沢山脂肪を使っていこう!というのが有酸素運動。単に長い時間行う運動ってわけじゃない。ここまではなんとなくわかってるかな?

ストレッチなどの軽い運動ではエネルギーはさほど消費されない。沢山のエネルギーを使うには全身運動が最適なんだ。ところが強度が高すぎてしまうと脂肪を酸素と結びつけてエネルギーに変えるスピードが追いつかず、酸素をエネルギーに使わない運動(無酸素運動)となり使いやすいエネルギー(グリコーゲン)を使ってしまう。

強度が高すぎると結果的に脂肪が燃焼されないわけ。有酸素運動は、程よい運動強度で行うのが何よりも大切ってこと。


【どれくらいの強度がいいの?】
実際のところ、どれくらいの強度が最適化は慣れてこないとわからない。
最初はとにかくゼイゼイ息が上がってきたら強度が強すぎるって考えればいいけど、目標心拍数を知っておくと効果をあげる手助けになる。

目標心拍数を導きだす計算式は…

目標心拍数=(最高心拍数ー安静時心拍数)×運動強度+安静時心拍数

最高心拍数は「もうコレ以上運動できない!」ってなってる時の心拍数、安静時心拍数は朝起きたとき、起き上がる前に心拍数、脂肪燃焼に適切な運動強度は40%~60%と言われているから(最初は40%くらいから始めるほうがいいので0.4)これをかけ、最後にもう一度安静時心拍数を足す。

ボクの場合、最高心拍数が200位、安静時が60、運動強度を高めの60%に設定したいとすると…

(200-70)*0.6+70=154 となる。

もっと簡単に計算したいならこういうサイトもあるから活用してみるとイイ。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~yuustar/sbw_tghc.html

ここで得たターゲットから心拍数を10も外すと外し過ぎなので、出来るだけ前後しすぎないようにスピードなど(強度)を調節して出来るだけ長く行えば行うほど、脂肪燃焼に効果を発揮するってわけ。

これで効果的な有酸素運動を手に入れたも同然だ。
無理してゼイゼイハァハァ言いながら無駄な無酸素運動をしていた人は、一度自分の心拍数を図りながらトレーニングすることをおすすめる。

それでは!ハブアナイスワークアウト!!